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50代の転職未経験の人が人材派遣利用する注意点

2009年問題2004年の派遣法改正で、製造業において派遣が解禁されました。
そして、2007年の改正で雇用期間の上限が3年になったのです。
その法改正をもとに、製造業では、正社員ではなく、派遣社員を雇う企業が増えました。
今現在、派遣切りにあっている人達の多くは、2009年の3月までが、雇用期間の予定でした。

それを待たずして、使い捨て状態で解雇に踏み切った企業に、多くの人が職を失っています。
まだ、雇用期間が残っていても、2009年3月以降の再契約についての見通しが立たない人もたくさんいます。

契約解除期間の再契約の3ヶ月間という間に、労働者不足となり製造現場も機能不全に陥る可能性も指摘されている問題をかかえ、今後の動向に目が離せません。

50代という、いわゆる中高年の年代層が再就職をするには以下のような理由があります。

1.リストラ
2.会社の倒産
3.病気
4.懲戒解雇

などの他にも人それぞれ、様々な理由があるでしょう。

そして50代という中高年の人達が再就職をするというのは20代、30代の人達に比べてかなりのハンディーがあるのです。
実はこのハンディーというのがいわゆる中高年層という年齢の壁ですね。

この年齢の壁こそが50代という中高年層の人たちが、再就職を考えるときに最初にクリアしないといけない壁なのです。
現実にも求人の年齢制限はそのほとんどが35才以下となっています。

仮に運良く就職先が見つかったとしても多くの条件がついてきます。

それは正社員ではなく、契約社員であるとか派遣社員であるとか、給料が安いとか、希望する職種ではないとか・・・・・現実には満足できるものがないというのがほとんどです。