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中学受験 偏差値 ランキング勉強法

偏差値に頼るのはよくありませんが、目安にして受験する学校の勉強対策をしましょう。

中学受験の体験談を書いたブログは、非常に参考になるのではないでしょうか。

中学受験の苦手科目が国語の場合

「国語は日本語だから、勉強しなくても大丈夫」ですとか、「国語は問題を解いていっても成績が伸びにくいから、その分を別の教科にまわそう」、「子どもは本をよく読むのに、なぜか国語が苦手」と考えている方もおおいのではないでしょうか。

しかし、こういう考えを持っていたのでは、中学受験の際に痛い失点をすることになりかねません。

国語の場合は、真面目に塾に通い、膨大な問題をこなしてきたのに、なぜか本番になるとどうすればいいのかが分からなくなり、解けなくなってしまうようです。

国語は文章の内容を正確に理解しているかというのを試すものなので、日本人だから出来て当たり前ということはありません。

中学受験の国語で「説明文」が苦手な人は、感覚やセンスでは解けません。
作者がたてた筋道を正確に理解することが大切です。

なんとなくは分かるけど、解答の根拠が分からないという人が多いようです。

生徒によって原因が違うので、その原因をしっかり見定めて解決する必要があります。

国語は人によって間違え方や苦手な要因、具体的な対策が違うので、個別に対応する必要があります。

中学受験のための理科の勉強法

中学受験の理科で計算が苦手だという人は、大勢いらっしゃると思います。

中学受験の理科は、大きく分けると地学、生物、化学、物理の4つの分野に分けられます。
理科で重要なことは、この4分野をまんべんなく点数をとれるようにすることです。

理科が苦手な人には、計算するところはできないという人や、計算はできるけど、暗記問題が苦手という人もいるでしょう。

理科という教科は基本的に仕組みを理解して、その仕組みを上手に利用して考えるということ、また、覚えて、覚えたことを書き、覚えたことを使って考えるということをして、点数を獲得するものです。

4分野をそれぞれ基本を理解して、覚えて使うということが大切です。

中学受験の理科で問われるのは、難関校は別ですが、覚えなければならないところをしっかり覚えることができれば、80%は解くことができると言われています。

もちろん、覚えた基本がそのまま出ることは少ないと思いますが、それを利用して考えると問題を解くことができるそうです。
暗記シートなどを購入して、しっかり覚えるようにしましょう。

私立中学の受験について

中高一貫教育をしている私立中学へ通わせるというのは、良いこともあれば悪いこともあります。

早い時期からの勉強は、親のいいつけでやらされているということにもなるでしょう。

もちろん、公立の中学へ通わせるのにも良いことと悪いことがあります。

これらのことは当たり前だと感じるかもしれませんが、私立中学受験を考えている親御さんはこれらのことをしっかりと把握した方がいいでしょう。

私立中学の良いところは、1つは高校へ無試験で入ることができるエスカレーター式であるということがあげられます。

大学がある場合は、そのにも入学しやすくなるでしょう。

小学生のうちから勉強を始めるので、中学に入ってからも勉強についていけなくなるということは少ないでしょう。

また、通学時間も長くなると思いますので、その時間を勉強や読書にと有効に活用することができます。

早起きの習慣が身に付くのもいいでしょう。

悪いところはエレベーター式なので、努力を怠りがちになることです。
入学してしまえば後は楽という考えを捨てるのは、中学受験で苦労をした分、意外と困難なのではないでしょうか。