最近、ちまたでは若者に交じって、ギター初心者の40代、50代の方が増えているようです。
また40代や50代を超えて、60代の方も多くなってきているようです。
やはり若い頃の血が蘇るのでしょうか?
僕が一番最初にギターに触れたのは、高校2年の18歳の時。
すっかり、ギターのことは、忘れていたんですが、昔よく聞いていたフォークなんかを聞いたりすると、懐かしい想い出を情景と共に思い出してギターを手にしています。
昔は、フォークギターって呼んでいたんですけどね。
今はアコースティックギターとかアコギと呼ばれていますね。
時代を感じます…。
50代でギター初心者って?
果たして、50代でギター初心者ってどうなんでしょう?
上達できるのでしょうか?
これ、大丈夫だと思います!
事実、僕も53歳ですが、毎日の練習(非常に少ないですが)で確実に上達具合を感じていますから。
もちろん、高校時代に1年ほどギターを真剣にやった時期があったとしても、もうあれから30数年ギターに触れていなかったので、初心者同然…。
はじめは、Fコードもまともに押さえることができませんでした…。
今はどうかと言うと、Fコードはなんとか押さえることができるようになりました!
音もちゃんと鳴りますよw
他のハイコードも押さえられます。
前にも書きましたが、弾けるようになる努力はしてます。
握力をつけたり、F筋を鍛えたりしてます。
握力は、全体ではなくて、指の個々に分けてできる器具を使ってます。
F筋を鍛えるのは、左手の人差し指と親指でギターのネックを、グーッと摘まんでぶら下げる感じ…。人差し指は、Fコードのように人差指をまっすぐに伸ばして、親指は真裏の真ん中あたりを押さえる感じですかね。
これ、最初はなかなか難しいんですよね。
筋力がない人がやると、ぶら下げることはできないと思います。
僕も最初やったときは、ギターを落とすところでした(汗)
今は、ちゃんとぶら下げられます。
まだ、長時間は無理ですけれど…。
でも、そうやって日々訓練をしていたせいか、今ではFコードもちゃんと?押さえられます。
でも、まだコードチェンジが上手くいきませんね…。
もうギターを購入して、何か月になるんだ!と突っ込まれそうですが…。
圧倒的に練習量の不足ですね…。
分かっているんです。
練習量さえ増やせば…。
と言い訳をしておこう(汗)
このコードチェンジが、そこそこ克服できれば、練習していてももっと楽しいのでしょうけれどね^^
きっと、弾き語りに挑戦しています。
ん?
別にできるまで、待たなくてもいいのか(汗)
完璧なんて有り得ないのに…
まずは行動しましょう!
とにかく最初の一曲を
今は、まだまだド下手なので、動画もアップなんて考えられませんが、これがきっと少しは上達したら、それも考えないでもないと思います。
まあいつになるのかは不明ですが…。
あっ!
素人の下手くそな弾き語りなんて聞きたくもないですよね。
でも、いつか弾き語りが夢なんですよ。
最近、CDをたくさん借りています。
松山千春さんを筆頭に、山崎まさよしさん、斉藤和義さん、女性のシンガーソングライターなどを借りまくっています。
これからは、80年代を中心とした、フォークソングを借りていこうと思っています。借りまくってどうするんだ!?という話ですが、曲と詩を分解して、私もいつかシンガーソングライターの仲間入りを…。
なんて、夢を持っています。
弾き語りをしている、アマチュアからプロまで、必ずと言っていいほど良い曲を作っていると思うんですよね。
街中でひっそりと弾き語りをしている人たち。
北海道のこんな田舎では、あまり見かけませんが、東京や大阪、福岡あたりだと結構な数の人たちがいるんじゃないでしょうか?
そんな人たちの感性を少しでも感じられて、自分のものにしていけたらと思って、YouTubeなんかの弾き語りカバーなんかを積極的に聞くようにしています。
みんな上手ですよね。
はじめたばかりの人もいれば、もうすでにCDデビューをしているのに、街頭で弾き語りをしていたりします。
是日々精進ですよね。
本当にすごいな!と思います。
僕も、きっといつかは、人前で歌えるようになります。
「おやじバンド」なんてのもいいかも^^?
おやじだけじゃつまらないので、もちろん一輪の華も添えて…。
夢はどこまでも広がります。
そんなんでもいいんじゃないかなと、僕は思いますね。
自分が楽しめれば、それでいいのではないでしょうか?
そして、周りの人たちにも喜んでもらえれば、最高ですよね。
なので、やっぱり練習は必要ですね。
そして、諦めない心。
諦めたら、そこで終わりですけど、諦めさえしなければ、見えているのは成功しかないですよね。
そんな話によく引き合いに出される、古いところでは、エジソン。
そしてカーネル・サンダース、そうKFC(ケンタッキーフライドチキン)の生みの親ですよね。あの白いスーツのステッキを持ったおじさん。
カーネルサンダースさん、起業したのは、なんと65歳の時。
起業した時は、無一文で、月に105ドルの年金をもらう身でした。
以前、経営していた、レストランで大人気のフライドチキンの作り方、そして秘伝のスパイスをほかのレストランに売ることにしたんですね。
それも、その当時ではなかった方法で…。
今でいうフランチャイズです。
フライドチキンが売れた分だけ、1ピースにつき1セントのロイヤリティをもらうという契約を結ぼうとしていました。
でも、やはり高齢のおじいちゃんの、これまた飛び込み営業でしたから、胡散臭いと思われたのかもしれません。
NO!という言葉の連続…。
その数、1,009回。
でも、ご本人は、「放り出された数は全米一」などと自慢していたそうですよ。
移動は、アメリカですから、自動車で…。
根場所もこの車の後部座席。
大変だったでしょうね。
僕なら、とっくに心が折れてます。
そして、1,010回目の飛び込み営業で、商談成立したんです。
その後は、あなたもご存じのとおり、全世界で1万店舗以上に広がった、一大ファーストフードチェーンとなりました。
カーネルサンダースさんは、2つだけ守ったルールがあるそうです。
それは…
「できることはやれ!」
「やるなら最善を尽くせ!」
何事も何かのせいにして、諦めてしまうことは、簡単なことですね。
でも、諦めなければ、決して失敗ではありませんよね。
エジソンもそうですね。
成功している人は、みなそうなんじゃないでしょうか?
諦めなかったから、成功している自分がいる。
ちょっと、ギターの話から反れてしまいましたが、私も諦めません。
カーネルサンダースさんの年齢までには、10年以上あります。
10年あれば、なんとかなるでしょう。
人生一区切りです。
別にプロデビューをするつもりは、ありません。
ただ、楽しい空間を作る側でいたい!
そう思います。
さて、今日も練習しましょうかね…。
もう、夜も遅いので、アルペジオを小さく奏でながら、今日一日を振り返って、明日の糧としましょう。