ジャズギターって難しい…。
そんな印象が強いですよね。
僕は、難しいと頭から決めつけちゃってますね。
ジャズギターは、アドリブが出来なければ弾けないんじゃないか?
決まり事って無いんじゃないか?
とか思ってますもん。
でも、実際には、決まり事がちゃんとあったり、理論があったりするわけで…。
ジャズギターが上手くなる上達法
僕も、ジャズには興味はあるのですが、ほら、やっぱりまともにアコースティックギターも弾けないのに、まず無理じゃないですか…。
と、また決めつけているんですけどね。
でも、今はフォークに夢中なので、その熱が冷めて、またギターが少しは上手になってからジャズには手を付けたいと思います。
じゃあ、なんでジャズギターの上達法なんかの話しをするんだよ~???
と思われるかもしれませんが、僕の友達にジャズがなかなか上達しない、なんか良い方法無いかなと言っていたのを思いだしたので、ちょっと調べてみようと…。
ジャズの基本
僕は、ジャズが好きです。
昔はジャズ喫茶なんてのがあって、ジャズを聴きながら、美味しい珈琲を飲みながら、単行本やビジネス書を読んでいましたね。
ジャズバーなんてのも、あったと思います。
いまは、だいぶジャズ喫茶も減ったんじゃないでしょうか?
最近の歌手では、JUJUさんですかね。POPじゃなくてJAZZですよね??
「テイク・ファイブ」なんかも、流行りましたよね。
あの人の雰囲気がすごく好きです。
決して惚れた訳ではありません…。いや、惚れてるのかも…。
さて、ジャズに関してですが、実は僕、知らないことの方が多かったりします。
僕は、昔、ジャズって聞くと、ちょっと暗いイメージを抱いてました。
奴隷のような扱いを受けていた、黒人の人達が演奏していた音楽みたいな感じで…。
そんなイメージを持っていたんですね。
いつから、そんなイメージを持ったのかはわからないんですが…。
でも、実際はそんなこともなく、西洋音楽とアフリカ音楽との組み合わせによって出来あがった音楽ですね。
ジャズって僕は、黒人音楽だと思っていたんですが、ちょっとだけ違ったようです。
発祥の地は、定かではないんですが、1900年頃にアメリカのルイジアナ州ニューオリンズで誕生したと言われています。
このニューオリンズからデビューしていった、ジャズマンに、ルイ・アームストロングがいますね。たぶん、ジャズに何らかの興味を持たれている方であれば、名前くらいは聞いたことがあると思います。
ジャズでもギターではなく、トランペットでしたけれど…。
ジャズの歴史も、現代までに色々と成長、変化があったようです。
ジャズの誕生が1900年~1920年頃。
ジャズの成長期、スイングの時代1920年代前半~1940年代前半。
ジャズ絶頂期、モダンジャズの時代が1940年~1960年代前半。
そして、モダンジャズから現代ジャズが1960年代前半~現代。
と、いろいろと移り変わりがあって、いまの時代のジャズに移ってきたんですね。
いまのジャズは、昔のジャズとは、大分意味合いが変わってきているのかもしれません。
クラシック、民族音楽、そしてポップスなどとの融合もあって、簡単にジャズと一言で括れなくなるほど多様な音楽へ進化していってます。
ジャズでのギターの位置ってどの辺なのでしょうね。
サックス、トランペット、フルート、クラリネット、ピアノ、ドラム、ベース、ギター…。
結構管楽器が多い感じですよね。
ジャズをやりたいと言う人が、最も多く上げる楽器は、アルトサックスだったり、トランペットじゃないでしょうか。
僕もアルトサックスを、昔購入して、ジャズやりたいななんて思ってましたが、仕事が忙しくて、時間がなかったのと、熱が冷めてしまったので、早々と売り払っちゃいました。
ちょっと話しがずれてきましたね。
ジャズギターが上手になる
ジャズギターの上達法ですよね。
ジャズギターと言うと、僕はあのバイオリンみたいな S字の入ったエレキ?ギターを思い出します。
まだ一度も弾いたことありませんが…。
あるわけないですよ!
アコースティックギターだって、まだ始めたばかりだし、ストロークも16ビートなんてグチャグチャで無理ですし(汗)
練習時間が足りないんじゃない!と言われればそれまでですけど…。
で、ジャズギターの上達法ですが、これも練習しかないんですよね…。たぶん。
と言ってしまえば、そこで終わりになるんですが…。
うん、でもやっぱり練習しかないんでしょうね。
ジャズギターが上達する練習方法
では、先輩諸氏はどんな練習をしてきたのでしょうか?
その辺からヒントが得られるはずです。
ジャズってアドリブが上手く出来るようになるのが大事と思われますが、実は…。
- 先ずは良い教則本を見つける。
- 教則本のオーソドックスなプレイをコピーする。
- 理論の勉強をする。
- 良いフレーズをコピーする。
上記4つの要素が欠かせないみたいです。
アドリブに関して
ジャズギターのアドリブってそんなに簡単じゃないと思います。
自分が出来ることも限られるのではないでしょうか?
それに実際に自分の中に、その音がないと出てこないものですよね。
だから、ジャズをたくさん聴く、そしてそのフレーズを歌えることが大事になってきます。ギターのフレーズですよ。
実際に歌えないと、ギターを正しい音で弾くことも出来ないことはおわかりだと思います。
ジャズギターだけじゃなく、これは楽器全般に言える事だと思います。
あっ!僕、歌が下手だから、上達しないんですかね(汗)
コピーする時もそうじゃないでしょうか?
歌えるからこそコピーも出来る。
聞こえからこそコピーも出来る。
僕もこれは、素直に納得出来ます。
だって、音が分からないと弾きようがないですものね。
なので耳が良いことも関連してくるのでしょうね。
耳が悪いとチューニングすら出来ないですものね。
いまは、チューナーがあるので目で確認するだけで良いですが、チューナーがないときは、自分の耳が便りです。
たとえ絶対音感はなくとも、ギターを弾いていて、なんか変だな?
と感じるときは、必ずと言って良いほどチューニングが狂っているはずです。
僕も、最近それを少し感じるようになってきました。
でも、そのコピーに関しても、一流のジャズプレーヤーのスーパープレイは、普通のアマチュアがコピーするのには、あまりにもハードルが高すぎます。
初歩のアドリブの勉強には、ふさわしくないものも…。
なので、教則本の中に載っている、本当にオーソドックスなプレイをコピーできるようになることが大事なのでしょうね。
そして、少しずつストックを増やしていく…。
地道ですが、確実な方法だと思います。
ジャズの理論
そして、ジャズには付きものの理論。
これも、難しいですね。もう僕なんかは、正直、何を言っているのか、全く分からなかったりします。
もちろん、この理論、それだけを勉強していても机上の空論となります。
例えるとするならば、車の運転でしょうか。
学科だけ勉強して、運転の実地訓練をしない…。
運転できるようになるわけが無いですよね。
なんでも、これと同じことが言えると思います。
音楽だけじゃないですよ。
勉強にしたって、仕事にしたってそうだと思います。
実際に頭にだけ詰め込んでも、現場で生かすことができなければ、これも机上の空論。
それに数日すれば、忘れてしまう事も多いです。
本を読んで、これいいなとマーカーや線を引いたりしても、それを生かす道を考え、行動に移さなきゃなんにもなりません。
また、反対に車の運転だけができても、学科を知らなければ、すごく怖いですよね。ある意味車って凶器ですから…。
信号が赤なのに、その意味が分からなければ、進めと勘違いしているとしたら…。
考えただけでも怖いです。
なので、理論も大事になってくるんですね。
僕もいま、ギターではストロークの練習、理論ではギターコードの理論を少しだけ勉強しています。コードは、歳を取るとともに覚えづらくなりますよね。
だから、皆さん本当に凄いと思いますよ。
コピーが出来る人、完コピなんて言って、CDの音源やライブの音源をそのままコピーできるって、僕は神としか思えないですものね。
僕は、コードも良く分かっていないので、コピーも出来ません。どこを押さえていて、何弦を弾いているから、この音が出るってことが分かりませんから…。
いま、知っているコードと言えば、C、A、E、G、D、F、B、Am、Em、Dmなどですかね。
本当に少ないですよね。
でも、これらを循環コード?で、毎日繰り返し、押さえられるように練習しています。
まだ、どうしてもFになるともたついちゃいます。
悔しいんですが、それが現実です。
それに耳もあまり良い方ではないので、歌も下手ですし…。
でも、頑張ります。
いつか、感動してもらえる歌を作るために…。