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網走で流氷観光はいかがですか

冬の北海道旅行のおススメは何と言っても網走で流氷観光です。
毎年1月下旬から3月中旬までオホーツク海は流氷に覆われます。
その時期に北海道旅行の予定がある方は是非とも流氷観光を予定に入れてみてください。
流氷が最初に誕生するのはロシアのアムール川河口付近です。
突き刺すような寒気の中で生まれた流氷は間宮海峡をすぐに氷で閉ざしてしまいます。
そこからあふれた氷はサハリン北部の海に押し出され、北海道を目指して南下を始めます。
まさに、流氷も北海道旅行をしているかのようですね。
また、流氷は海の中でも生まれます。
膨大な量の水をアムール川はオホーツク海に注いでいます。
流氷は南下を続けるうちに、いくつかが合体してだんだん大きなかたまりになります。
まさに自然がなせる技!
神秘です!
流氷観光をするなら北海道旅行代理店などの流氷ツアーがおススメです。
「おーろら号」は、船首を流氷に乗り上げて、その重みで氷を割るのが流氷砕氷船です。
船底が氷塊にぶつかり船全体が振動する迫力は圧巻です。
また、運が良ければ、流氷とともに訪れるアザラシなどの動物たちに出会えるかもしれません。
砕氷船「ガリンコ号」は、小ぶりな船体ながらスピードはおーろら号の3倍です。
船首に付けられた二本の巨大なスクリューで氷を砕きます。
流氷をガリガリと砕きながら突き進むさまは、北海道旅行でしか味わえない、ガリンコ号ならではの醍醐味です
JRノロッコ号に乗って電車の中から流氷を鑑賞するツアーもあります。
網走-知床斜里間を毎日2便運行するJRノロッコ号は、オホーツクの海岸線をゆっくりのんびり走る列車です。
この列車に乗って約1時間の流氷見物ができます。
車窓からはずっと知床連山が眺められます。
一度で二度おいしい北海道旅行です。
流氷をじかに体験するなら海岸に降りて行くこともできます。
海岸線に流氷が接岸した時には、すぐ間近で見ることができます。
大きな流氷を間近で実感することができます。
流氷の時期以外でも、天都山のオホーツク流氷館に行くといつでも本物の流氷を見ることができます。
日本では、北海道でしか流氷を見ることはできません。
北海度旅行を計画して流氷をその目に焼き付けてきてください。