最近では、通勤に自転車を使う人が増えてきたそうです。
自転車通勤もいいけれど、休日に気ままに自転車で出かけるのもいいものです。
旅行とはちがって、特に目的地を決めないで、ちょっと気楽に自転車で散歩することを「ポタリング」というそうです。
自転車散歩とでもいえるでしょうか。
ポタリング 自転車でぶらりと行く散歩を楽しんでみては?
potter は英語、putter は米語、ポタリングとは、散歩のことって言われていますが、英語で辞書をひくとなんとなくそれっぽい事が書いてあっても、そのままずばり「散歩」とはなっていないようです。
ポタリングとは、自転車でぶらりと行く散歩のことです。
自転車でぶらりと行くこと自体が目的なので、サイクリングやツーリングのようにハッキリした目的意識は持たず、風の向くまま気の向くままのそぞろ歩きといったところでしょうか。
目的地や走行距離を定めないで,自転車で散歩すること、目的をもったものや集団的なものとちがって、1人で自分の気分・体調に合わせて走る場合に使われることが多いです。
自転車で風の向くまま気の向くままそぞろ歩き
これを聞いて、なんだ、それなら、自転車で休日にいつもやってることだと思いました。
言葉を知らないで、気軽に自転車でのほほんと出かけてはいました。
なるほど、これをポタリングって言うのか・・・という妙な感動を覚えて、それ以来、れっきとした趣味として、健康作りの一環として、「ポタリング」をしているんです。
自転車が趣味でなくても、「ポタリング」やってみると本当に面白いですよ。
なんたってスピードが要らない、道に迷うのも可、疲れたら休む。
スポーツじゃなくて散歩の世界ですから、特別な技能はいらないし、誰にでも手軽に出来るのが魅力ですね。
で、先日さっそくポタリングをしてきました。
先週末は、滝の美しいところまで、滝を見に友人とぶらぶらとうろうろしてきました。
ゆったり、のんびりの予定だったのですが、友人達は競技用のの自転車を持っているので猛スピードで走ります。
私はマウンテンタイプの自転車なので、必死に後を追うだけで、ポタリングというよりも、ツーリング感覚でした。
でも、自転車でいい汗がかけました。
今度は、会社の帰りに昨日は一人でポタリングしました。
というか、日課になっているので、ちょっと違うコースをと・・・
ところが道に迷ってしまい、下り坂は怖くて自転車を降り、上り坂は力つきて自転車を引いて上る。
自分が思い描いているポタリングのイメージでしたが、自転車を引いて、ぜーはーぜーはー言いながらの帰宅になりました。
それ以来、川沿いの土手を心地よい風に吹かれながら走るのもいいし、疲れたら喫茶店でひと休みするのもいいし、私の場合は古本屋でゆっくる過ごす時間も楽しんでいます。