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猛暑、極寒でも余裕のパワフルエアコンとは?

猛暑や極寒など温度変化が激しいこの頃・・
どんなエアコンなら快適で、それも省エネなの?とお悩みの方も多いはず

心配はいりません、最近のエアコンならほとんどが対応できます(結論?)

大きな違いは・・

高い機種ほど省エネ機能が高く、フィルターの自動掃除など便利機能が
充実していますし、標準型でも基本性能はしっかり備えていて、ほどほど
省エネ機能は備えています。特殊な機能以外(例えば湿度調節等)
ほとんどのメーカーの性能はそう大きく差はないので予算や部屋の
広さに応じて選んでもらえばOKです。

その中で・・省エネでよりパワフルが欲しい方にお勧めなのは200Vタイプ

猛暑や極寒などの時期、運転開始時には大きな能力がいるため、電気容量に余裕が
ある200Vは圧縮機の回転数をより高くできます。回転数が上がれば冷暖房の
勢いが増すので、より早くお部屋の温度を調整することができるからです。

よくわからない?・・・・そうですね。

例えば

自転車で坂道を上がるとします、一般の人(100V)と競輪選手(200V)が
同時にスタートしたら・・早く坂の上を上がれるのはどっちだと思いますか?

よほどのアクシデントがない限り・・答えは鍛えている競輪選手ですよね

パワーが上がればペダルをこぐ力(回転数)も上がります。回転数が上がれば
スピードが出ます。冷却、暖気の風を早く大量に部屋に送ることができるので
設定温度により早く到達する(自転車は早く坂の上に登れる)
こういうわけです。

本体価格が100Vタイプより高い、種類が少ない、専用の電気工事が必要なので
割高ではありますが、部屋が広く仕切りが少なく、多人数が集う場所には
(例えばリビング等)特におススメですよ。

というのも・・会社の事務所や喫茶店など使用時間が長い場所は200Vタイプが
多いんですよ~できるだけ経費を節約したいのは家庭も企業も同じですからね。

さらに出入りが激しいと、すぐに冷気暖気が外に逃げてしまうのでパワーがないと
追いつきません。200Vタイプは通常の100Vタイプよりパワーがあるので
短時間で部屋を快適にできます

最近の機種は200Vタイプでもかなりコンパクトにできています、よほど複雑な
設置場所以外(例えば室外機の設置場所が屋根の上や壁など)あらゆる場所に
設置できます。

パワフルな200Vタイプ、ぜひ検討対象にされてはいかがでしょうか?

その際に注意してほしいのは・・あなたの家の電源設備、
先ほども書きましたが、200Vタイプは専用の電源が必要なため、追加工事をしないと
設置できない事もあります、特にブレーカーの容量が小さすぎると電源が確保できませんので、
事前に家の設備状況を調べておくことをお勧めします
(ご契約の電力会社に問い合わせればわかりますよ)

2015/ 6/14 14:53

2015/ 6/14 14:53

(機種にもよりますが・、200Vのコンセントは独特の形してます)

あと気をつけることは・・あなたの生活環境に適した機能が搭載されているか?

例えば・・仕事などで部屋にいることが少なく、衣類などを部屋干しすることが多ければ
換気や除菌、部屋干し対策機能などが追加された製品がおススメです、部屋を閉め切りますと
カビやダニが繁殖してしまい、あなたの大切な身体はもちろん生活品など家にあるもの全体を
痛めます。

理想はこまめに換気、天日干しですが、忙しいとついついほったらかしになりがちなので
機械にできることは機械にさせましょう、定期的に換気や除湿をするようにセットしておけば
あとはお任せ、これだけでもかなり違いますよ!

逆に日中部屋にいることが多いのであれば、加湿や空気清浄があった方がより体に優しいです。

お得情報!

私はエアコンに限らず家電製品と購入する際、性能ははもちろんですが、それ以上に重視する
のが・・ずばり購入価格です。(当たり前?)

急を要する場合は別として、一つ前の機種を購入します。理由は簡単、性能が良くて安いから
とくにエアコンや冷蔵庫など単価の高いものは大型店の展示品等を狙います、いわゆる新古品
とでもいうのでしょうか?

大型店は各社の主力製品を複数展示しています。時期が来たら製品を入れ替えるため今ある
在庫は値引きしてでも処分したいわけです。当然展示品なので大多数の人が触ります、中には
傷がある製品もあるでしょう。

それが気になる方にはおススメできませんが、私の場合自分が欲しい性能が満たされていれば
多少の傷は気になりません。実際エアコンが壊れた時、2~3店舗下見したら結構ありました。
たまたま入れ替え時期だったこともあり、その場で交渉して展示品を安く手に入れました。

保障等は同じなので問題はないのですが、一品限りの商品が多いので色などは選べない場合も
あります(エアコンは圧倒的に白が多いですけど・・)

予算が厳しいときにはこの方法もアリかと思います。