結婚一般

統計からみる再婚のイメージを調べてみました

今あなたの身近で「夫婦ともに初婚」というカップルと「どちらかが(またはどちらも)再婚」また、「未婚の独身」「バツイチの独身」など、どれぐらいの割合で知っていますか?ひと昔前ならバツイチも再婚もちょっと珍しいイメージでしたが、今はそんな時代ではなくなっています。

それだけ離婚が身近なものであり必ずしも悪いことであるという認識がなくなり、生き方の選択の幅がより広がっていることを示しています。
現在は実に、2分間にひと組の夫婦が離婚していると言われています。

再婚カップルがたいへん増えています

結婚するカップルのうち、夫婦どちらか、あるいはどちらもが再婚という割合は、2013年は21%であったのに比べて2014年には34%を越えるという伸びを示していることからも、離婚するカップルの増加と、それに伴う再婚カップルがたいへん増えていることがわかります。
夫婦のありかたはそれぞれどこも違いますが、実際に結婚してみて合わないなと感じたときに、無理をして一生をそのパートナーとの生活にささげるのが美徳であったり、離婚経験者なんてそう簡単に再婚できない、という事はもうありません。

それだけ、男性も女性も、自立した考えを持ってきているということもわかります。
また、再婚カップルのうちでは、1970年当時は圧倒的に男性が再婚というカップルが多かったのに対して、「どちらも初婚」「どちらかが再婚」「どちらも再婚」の割合は今ではそれほど大きく違ってはいません。
相手が初婚であっても、バツイチであっても、それぞれの人間性としてパートナーを見るようになり、離婚の経験も、「パートナーを見極める目を養った」とか、「自分を省みてやはり結婚生活をしたい、努力もしたい」と考える人もおり、離婚経験者も前向きな気持ちでパートナー探しをすれば、初婚・再婚にこだわらない相手は見つかるはずです。

以前は離婚や再婚に対してはどうしても初婚と区別されて考えられてきましたし、現在でも年配の方などではそういった点にこだわる人もいるかもしれませんが、現在は、バツイチだから、また、再婚だから、と見方を変える人や意識はほとんどなくなっているのです。

ただ経験してきた事というのは、初婚の人とは違うものがあるかと思います。
統計からみると、現在は再婚カップルもどんどん増えていますので、現在バツイチ独身であってもじゅうぶんにパートナー探しはできるという事が言えるでしょう。