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東京都なのに東京都らしくない観光地

東京都への旅行というとまず思いつくのが、高層ホテルに宿泊するような旅行を思い浮かべてしまいます。
ショッピングをして、素敵なレストランでお食事して、豪華な高層ホテルに泊まるというプランもよいのですが、東京都の島への旅行に目を向けてみようと思います。
伊豆大島という島があります。
こちらは名前に伊豆という言葉が付いていますが、東京都になります。
伊豆大島が東京都だということを知らない方も多いのではないでしょうか。
伊豆大島は、東京からおよそ120kmの伊豆諸島の中で最大の島です。
昭和61年の三原山の噴火は、まだ記憶に新しいものです。
東京都から伊豆大島旅行のアクセスは、高速船で1時間45分です。空路の場合は、羽田空港から1日2便で30分です。
たったそれだけの時間で憩いの島伊豆大島へ到着です。
椿の島として有名な大島は、1月~3月に椿まつりが開催されて、多くの旅行客が来島します。
椿のほかに観光の見所は、リス村です。
こちらにはたくさんのリスが放し飼いになっていて、リスと触れ合うことができます。
リスの避難訓練というショーがあって、これは圧巻です。
大島には世界でも数少ない火山専門の博物館があります。
三原山の噴火口も間近で見ることができます。
そして大島には何と温泉もあるのです。
元町港近くの元町浜の湯は大島公共の温泉です。
夕刻、日没間際は夕日が空と海原を茜色に染めます。
それはそれは、何とも言えない美しい光景です。
東京都に旅行に来ていることをしばしの間忘れてしまうほどの光景です。
大島でのお土産には、くさや、明日葉、椿油などが有名です。
宿泊施設では明日葉のてんぷらなどの郷土料理を食することができます。
東京からたったの30分~1時間45分で都会の喧騒から離れたスローライフを実現することができます。
東京都なのに東京都らしくない。
伊豆大島を訪れた旅行客はこんな感想を持っています。
東京都というと、とても都会的なイメージがありますが、この大島にはまだ手つかずの自然がたくさん残っています。
ぜひ、東京都であるリフレッシュリゾート伊豆大島に旅行に訪れてください。